ABOUT EACH DEPARTMENT

岐阜製造部について
部長より

岐阜製造部とは…

岐阜工場の歴史は1981年、可児市に工場用地として7,720m2の敷地を購入したことから始まります。1982年に工場が完成した当初は、今はなき米国ミシガン州に本社を置く世界的な自動車部品メーカー「TRWオートモーティブ・ホールディングス」の下請けとして、パワーステアリングなどの部品を主に生産していました。同社が「ZF」に買収されたことを機に、(株)デンソー様の自動車部品のサプライヤーへと方向転換。デンソーグループである浜名湖電装(株)様の取引も加わり、今に至ります。

岐阜工場は、本社機能を持つ安城工場と違って、製造業務に集中して稼動。製造、生産管理、検査部が相互に連結し、高い生産品質を実現しています。30年前にはお客さまから緊急の依頼があり、わずか4日で試作品を届けるという爆発的なスピードで応じたことも。対応力に関しては評価をいただいており、お客様との厚い信頼関係を構築しています。「困ったときはユタカ工業」と、お客様に一番に頼っていただけることを誇りに思います。 当工場では大口量産を開始するまでの期間が非常に短いのが特徴です。
ユタカ工業独自のスマートな工場をめざし、一気通貫で材料の仕入れから納品までを滞りなくスムーズに行うことで、リードタイムの短縮を実現しています。AIやITを駆使した利便性プラス人材の配置をバランスよく組みあわせ、スマートな製造システムで他社と差別化を図っています。

創業64年の今、70年に向けてビジョン

今後、EV の普及で自動車産業の構造に変化が生じることは確実ですが、一方で主要な自動車部品が世界的規模で十年、二十年と使い続けられているのもまた事実。自動車部品サプライヤーである当社は環境変化を見据えた対応策に取り組むことが必要であり、どのような状況になっても取りこぼしがないようにすることが大事だと考えています。一極集中化で多くの部品の製造依頼がユタカ工業に集まったとしても、受けることができる生産体制を整えながら、EV化の波に乗り遅れないよう、急速な技術革新に対応する最先端技術も修得していかなければなりません。
当社の技術力を活かせる新規分野への転換も含め、将来を見据えた事業展開を社長の考えのもと、進めています。
そのためにも優秀な人材確保が急務となります。少子高齢化で、構造のピラミッドが逆になりつつあるので、上のノウハウを下へ継承しながら、下の人材を増やしていくことにも注力しています。

求める人材

即戦力となる人

明るくて、挨拶が出来て、頭が切れ、即戦力となる人が理想ですが、大人しく、自分の意見をあまり主張しないような人も積極的に採用していきたいと考えています。寡黙さや内気さも、製造に関しては短所でなく、逆に長所となる可能性が高いからです。営業は人当たりが良いとか、ハキハキと話す人が求められますが、製造業務に限ってはそれらの能力は全く必要ありません。仕事を毎日きちんとこなしている中で、たとえ寡黙な人でもその人らしさが発揮され、仕事の喜びへとつながっていくと思います。

メッセージ

製造ラインでは目の前の生産業務に集中できるので、余計なことを考えないで仕事に打ち込みたい方にはぴったりの職場だと思います。実際に、当工場の仕事が自分にあっていると長期で勤めている人が多いです。派遣の人も一度、働かれると継続して当社工場を希望する人が後をたちません。時給で働かれている派遣の人は単価の高い仕事を求めて異動しがちですが、他社ではなく、当工場で働きたいという人が多いのは何より居心地の良さを表していると思います。ぜひ一度当社の工場を見てほしいです。職場の雰囲気や仕事内容をじっくり見て決めて頂いて問題ありませんので、お気軽にお問合せ下さい。

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