2024.01.08
年初式を行いました
2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震とその関連の事故によって犠牲になられたすべての方々に謹んでお悔やみを申し上げます。
また被災地の皆様の安全と、一日も早い復興をお祈りしております。
ユタカ工業では、年明けの最初の出勤日に年初式を行っています。
本年は1月8日に、午前中は安城工場、午後から岐阜工場で行いました。
永年勤続表彰、改善提案表彰、飛翔会技能競技大会表彰、資格取得者の紹介などを行い、最後に杉浦社長より年頭の挨拶がありました。
【社長年頭挨拶】
新年あけましておめでとうございます。
やっとコロナウイルスも5類に移行され、ほぼ制約のない年末年始を過ごすことができるようになりました。
しかし、1月1日には能登半島で大きな地震に見舞われ、津波も発生し、多くの方が被災されました。
亡くなられた方々には謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された多くの皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。
地球環境保全のため我々を取り巻く事業環境も大きな変革の中(100年に一度の大変革)にいます。
脱炭素に向けた取り組みが加速し、車もEVをはじめとする電動化へとまっしぐらに突き進んでいます。
そういった大きな荒波の中でユタカグループは、足元固めとして、モノづくりに対する腕磨きをしてきました。高精度製品への挑戦とこれまでに経験のなかった生産量を安定してこなし、お客様の納期にしっかりと対応できる体質を作り上げてきました。
ユタカ工業創業者の「製品一つ一つに愛情を持ってつくり、自分の仕事に自信をもつ」という思いの上に、いい物を安く作り続けられる体質の強化を図ってきました。さらに最近ではお客様と一緒に仕事をさせていただき、「提案力」にも磨きをかけています。
今後のユタカグループはこれまでの活動にさらに磨きをかけて、お客様に安心して「持続可能性」を感じていただける会社になるよう努力していきます。
そして、今後のモビリティ社会の変化に対応できるように製品の加工領域もエンジン部品のみならず安全、安心、環境領域にもチャレンジしていきます。
皆様にとっても実り多い一年になりますように皆で頑張りましょう。