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2023.01.16

新年のご挨拶と年初式の実施について

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

ユタカ工業では、年明けの最初の出勤日に年初式を行っています。
本年は1月9日に、午前中は安城工場、午後から岐阜工場で行いました。
コロナウイルス感染状況に鑑み、少人数での実施となりました。

永年勤続表彰、改善提案表彰、飛翔会技能競技大会表彰、資格取得者の紹介などを行い、
最後に杉浦社長より年頭の挨拶がありました。

社長年頭挨拶

明けましておめでとうございます。
まだまだコロナが落ち着きを見せない中でありますが、行動制限などの規制が緩和され親戚の方々や友人とも久しぶりに会うことができ、楽しい新年を迎えられたのではないでしょうか。

 この数年、地球規模の環境保全に向け100年に一度の大変革が自動車の業界を襲うといわれ、電動化への流れが加速してきました。そこに新型コロナウイルスが世界中に広がってきました。さらに昨年の新年には想像もしなかったロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。そのどちらも当初は短期間に終息すると思われていたものが、ウクライナ侵攻は1年に及び、コロナに至っては3年わたって変異しながら全世界に拡大しています。これらの予期せぬ出来事によって、世界各国で多くの人命が奪われ、経済活動まで崩壊してしまい、大変革も自動車業界にとどまらず、エネルギー問題、食糧問題、物価高、多国間の覇権争いなど影響の領域も拡大し世界中で変革の波が広がっていると思います。

 そういった私たちを取り巻く環境の変化の中で、私たちも変化していかねばならいと思います。今年はこれまで以上に変化が進み、より具体的になってきます。いよいよ変化を目の当たりにすることになります。私たちにとって変化が具体的に見えるようになってくる始まりの年といえます。そのいろいろなところで目まぐるしく起こる変化にしっかり対応していくため柔軟な対応力が求められます。今一度、皆さんとともに変化を感じ取る感度を高め、ユタカグループはどちらの方向に進むのか?何を造るのか?どうやって効率よく造るのか?を極めていきたいと考えています。

まだまだ不透明状況で公私ともに変化の激しい一年になると思いますが、みなさんお一人お一人にとって幸多い年になりますことを祈念しています。一緒に頑張りましょう。