INTERVIEW

2009年入社
安城工場 製造部 係長 2008年入社

プロフィール

高校に届いていた求人情報で当社のことを知り、興味を持つ。父親が似た仕事をやっていたこともあり、将来性を感じて、入社を決意。現在、製造のラインの生産管理に加え、品質や効率の改善に携わる。

印象に残っている仕事

担当した新製品の受注が非常に難しい加工で、予定よりも余計に時間がかかってしまったうえ、金属を削るときに加工面にできてしまうバリという不要な突起が残ってしまっていることが判明。出荷をしないといけない、改善もしないといけないと追い込まれ、非常に焦りました。上司の助けも受けながら、なんとか自分が中心となって乗り切れたことはいい体験となりました。厳しい場面だからベテランが代わりに…ではなく、担当である自分に任せてもらえたことが嬉しかったですね。その後の仕事の自信にもつながりました。

仕事へのこだわり

改善という仕事は、順序立てて、何故そうなったか、原因を探ること。そしてモノをしっかり自分で見ることが重要です。顕微鏡、拡大鏡、肉眼、手触りで見て、何が原因で、どのような状態になっているか、プロセスをイメージする。そう上司から教わったことを、今度は部下に伝授しています。その際、「何でこうなるのですか?」と聞かれても「何でこうなっていると思う?」と聞き返し、まずは自分で考えてもらうようにしています。できなかったことが自分の力でできるようになったら、うれしく感じると思いますし、私もそのようにしてモチベーションを上げてもらって、成長してきました。仕事では喜びを感じてもらい、「もっと成長したい」と欲を持ってもらいたいです。

ユタカ工業の魅力

個人の意欲を大切に、会社として成長をサポートしてくれる環境があります。やりたいと声をあげる人はどんどん伸びていける会社です。一見、恐そうなイメージの部門長は(笑)、部下の話を親身に聞いてくれる人ばかりで、仕事に行き詰った時に頼りになります。

メッセージ

金属を1000分の1ミリにこだわって削っていく感覚を味わってもらいたいです。まさにテレビドラマ「下町ロケット」のリアルな世界観。ぜひ、あなたの目で確認してみてください。

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